日　時：令和６年３月26日(火)　11：00～11：45

場　所：八幡浜工業高校

出席者：〔協会〕土居会長､二神技術委員長､中村技術員､村上監事､吉國土居鉄工所常務

　　　 　　〔学校〕生徒４名、石田指導員、平井指導員

　八幡浜工業高校において、当協会からの支援を受けて令和５年度の３級配管技能検定の受検対策に臨んだ機械土木工学科２年生４名（うち２名は２級管工事施工管理技術検定の受検準備講習会も受講）が、協会関係者と懇談を行いました。

　最初に土居会長から、高校での資格試験はチャレンジする姿勢が大事。必ず合格しないといけない訳ではないので失敗を恐れず、ぜひ再チャレンジして欲しい。また就職先などを含め自分のことは自分で決めていくことが重要。なお高校生活の思い出は、将来の宝になるので友だちを大切に、楽しい生活を送って欲しいと挨拶しました。

　次に二神技術委員長の進行で懇談に入り、生徒からは次のような感想がありました。

　○　練習を積んではいたが、技能検定実技の本番で緊張した。

　○　いろいろ資格試験を受けていたので試験そのものに緊張はなかったが、実技では材質の違いにとまどった。

　○　管理技術検定は最初、用語の意味がわからなかったが、アプリを使って過去問で対策できた。過去問と本番は、違うと感じた。

　協会側からは、検定の合格不合格は紙一重であることや、設備工事業の意義や重要性、現場監督の責任感とそのおもしろさ、能登半島地震後の支援活動を踏まえ地域に技術者が残らないと復興もままならいなど、体験を通じた業界アピールを行いました。