日 時:令和8年1月22日(木) 9:55~12:45
場 所:松山工業高校 第3教棟2階 化学分析実習室
対 象:工業化学科1年生 40名(男子30名、女子10名)
内 容:〔講 義〕「空調衛生設備業について」
講師;㈱松原水道工業所 代表取締役 亀岡 慎 氏
〔体験実習〕塩化ビニルパイプを用いた配管作業
指導;㈱明成、㈱平和設備、㈱松原水道工業所、㈱三枝工業、
㈲中村設備、㈱八木設備
松山工業高校の「みらいの学び地域産業人材育成事業(匠の技教室)」に講師を派遣して出前授業を行いました。昨年度は学校側の都合により午後2時限の短縮開催でしたが、今年度はいつもの午前中3時限の授業となり、協会講師陣も余裕あるペースでの実施が可能となりました。
開会では、松山工業高校が舞台の協会設立50周年記念30秒CMを流しつつ土居会長から「17歳以上が受検できる2級管工事施工管理技術検定では、協会の受検準備講習会に参加した2・3年生の内、工業化学科からは4名が受検し、3名が合格した。また建築科が対象の3級技能検定でも支援した現在2年の女生徒が昨年の受検で最優秀の知事賞を受賞している。このように協会は資格挑戦を応援しているので、みなさんも若者の特権としていろいろなことにチャレンジして欲しい。本日は貴重な時間を使うので、皆さんに有意義になるよう協会側も一生懸命やらせてもらう。」との挨拶がありましました。
講義は、同校OBの亀岡技術副委員長が講師です。まずは昨年12月の八幡浜工業高校における出前授業を取材した八西CATVによる動画を上映して、生徒に出前授業の流れを理解してもらいました。続いて空調衛生設備業は、「建物に命を吹き込む仕事。設備が完成後も、メンテナンスや機器の更新が繰り返し生じるのが特徴」であることなど、業界の特徴と魅力をスライドで紹介しました。
実習に入り、まずは全員が設計図を見て切り出すべきパイプの長さを計算しました。
次は、いよいよ計算結果を用いた配管加工の体験です。その前に、ここまで生徒は名前による出席番号順に作業机へ着席して男女関係無しの二人一組を構成していましたが、講師が作業効率などを勘案して、二人組が男子生徒だけ、女子生徒だけで構成されるよう、席替えを行いました。
この後、作業机単位で指導を行う技術委員は、担当する机の生徒を集めて切断、面取り、接着の方法を一通り教え、いよいよ本格的な作業に移りました。生徒達は、相方との作業分担や相談、他の組の知恵を借りるほか、技術委員からも助言や手直しをしてもらいながら作業を進め、時間内に8組が完成させました。
授業の最後、佐藤副会長から「就職を考える時に本日の体験を思い出して欲しい。」、土居会長からは「男女関係なく、卒業学科も関係なく就職でき、技術も身につけられる業界。」と改めてアピールすると、生徒代表からは「業界に興味が持てる、良い経験となりました。」との嬉しい言葉を贈られ、協会の熱意が伝わった思える一日となりました。

