日 時:令和7年8月21日(木)午後、22日(金)午後の二日間
場 所:四国ろうきん松山ビル 3階会議室
講 師:㈱松原水道工業所代表取締役 亀岡 慎 氏
参加者:高校生18名(松山工業高校)
今年も、高校生を対象とする管工事施工管理技術検定の2級学科試験受検準備講習会を開催し、お盆が明けても最高気温30度越えが連日続く午後の2日間コースへ、多数の松山工業高校生が元気に参加してくれました。
二神技術委員長の司会で定刻に始まり、土居会長の挨拶では、出題の傾向や効率的に合格するためのコツなどに触れるとともに「連日の猛暑の中、貴重な時間を割いての参加、一堂に集まっての受講は思い出になると思う。長時間に亘る講義は、3年前からスマホを用いた形に変え、高い合格率となっているが、受講後の自主勉強も大事なので頑張って欲しい。」との励ましの言葉がありました。
続いて亀岡講師による講習がスタートです。まずは資格制度や受検本番での注意点、合格に向けた効率的な勉強方法について説明がありました。その後の二日間にわたる講義で参加の生徒達は、持参したスマートフォンでサイトにある過去の試験問題を見ながら、一問ごとの学習ポイントや注意点を学んでいきました。
過去問を分析して伝えるべきポイントを把握したり、生徒の理解促進につながるスライド画像を用意したりと、細やかな事前準備をしてくれた亀岡講師には、大変感謝です。
お陰様で、受講生達は聞いたこともない専門用語に戸惑いながらも熱心に聞き入り、また初日に講師から早めの終了を希望するか否かを問われても、時間一杯学ぶ方への挙手が多数を占めるなど、意欲的に臨んでくれたこともあり、今年も実りある講習会になったと思います。